GR3で街撮り:やっぱりモノトーンだね。
随分久しぶりの更新となりました。
更新しない間に、ずいぶんと世の中の様子が変わってしまいましたが…。
2月のランタンフェスティバルをGR3や一眼レフで撮影した直後くらいから全国的なコロナ禍に飲み込まれていき、私自身が企画していたとあるフォトウォークイベントが中止となってみたり。
よほどその事で精神的に参ったのか、写真を撮りたいという欲が全く湧かなくなってしまっていました。
世の中の色んなことが歪んでいく様を記録として残したくなかったのかもしれません。自粛に次ぐ自粛で、沈んでいく街の様子を撮りたいとは思えなかったのです。
依然としてコロナウイルスの脅威が収まっているわけではありませんが、知り合いの写真仲間の写真をSNSなどで拝見していくうちに、少しずつ写真への意欲も湧いてきたのでこのブログも投稿を再開していきます。
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この自粛期間中に、実は所有していた一眼レフカメラを新調しました。
8年間使用したカメラで愛着もあったのですが、撮りたい欲が増すにつれて機材も慎重したいなと思うようになり、この際だからと思い切りました。
そちらの機材などは追々ご紹介していくとして…。
やはり普段使いのスナップ写真には持ち運びにも楽チンなGR3を選択し、色んなところへ出かけています。
最近では、あらためてGR3で撮るモノクロ写真の奥深さと面白さにハマり、モノクロでの撮影ばかりしています。
特に最近のお気に入りは、イメージコントロールの中の「ハードモノトーン」と「ハイコントラスト白黒」です。
自粛期間中は、SNSや書籍などで色んな写真家さんたちが撮る写真を見て刺激をもらっていました。特にモノクロの写真はたくさん拝見したと思います。そんなことをしているうちに、自分でも自分が住む街や訪れる街の風景をモノクロで収めたいと強く思うようになりました。
最近は、本業のお仕事もありますからお仕事終わりの夜の街をモノクロで撮り歩いています。
もちろんその相棒にはGR3
この9月で購入してからちょうど一年が経ちました。そのうち半年は新型コロナウイルスの影響で手にしていませんでしたが、これからまたどんどん街に繰り出してGR3の魅力を掘り下げていけたらなと思っています。
RICOH GRⅢ F2.8 シャッタースピード1/30秒 ISO3200