GRⅢのISO感度を設定する

僕自身、カメラを始めるまで全く知らなかった、このISO感度。

基本的に僕は、まだまだ写真のこと、カメラのことも理解しているとは言い難いし、勉強の途中です。このページをご覧の方の中には、私と同じようにまだまだカメラを始めて間もない方もいらっしゃるかもしれません。ですので、今回は私自身の勉強という意味も込めてこの記事を書いています。

ISO感度なんて知っているよというベテランの皆さんはこの記事は飛ばしてくださっても結構ですし、ISO感度のことはよくわからないという方には、少しでもわかりやすいように説明ができたらと思っています。

GRⅢとISO感度のお話

GRⅢでの撮影を楽しむ場合には、日中の明るい屋外や場所の場合には基本的にはISO感度はオートにしてしています。

GRⅢを使いはじめてからこの記事を書く時点で3ヶ月ほどが経過しましたがISO感度の調節が必要かな〜と感じたのは、今のところ本当に薄暗い場所(室内や夜景スポット)での撮影時だけでした。こういうシチュエーションでは、シャッタースピードが長くなってブレてしまったということがありました。

こういったときにISO感度を上げて撮影すればシャッタースピードは稼げるので、GRⅢでも夜の屋外や、暗い室内でも十分に撮影を楽しむことができます。

GRⅢでのISO感度の設定方法

撮影モード時に、十字キーの左(ISOと書いてあるところ)を押すと設定が可能になります。十字キー左を押すと液晶画面の左下あたりに下の写真のような表示が出ます。

写真の画面ではISOの設定はマニュアルで操作できる段階です。十字キーダイヤルを回転させることによって「ISO感度の調節ができますよ〜」という表示ですね。

上写真の画面では、十字キーの左斜め上あたりに配置されている「Fnボタン」を押すと、ISO感度はオートにできますよという状態になっています。この画面では、ISO感度設定はマニュアルの状態ですので、これをオートに設定するには「Fnボタン」を押せば良いです。

試しに「Fnボタン」を押してISO感度をオートにしてみます。

ISO感度がオートになって画面の表示も変わりました。ISO感度の数値を示す100という表示が現れ、数値の横はダイヤルを表す○の表示からISO AUTOへと変わっているのがわかります。この状態では、周囲の明るさや、F値の設定、次第でISO感度及びそれに応じたシャッタースピードをカメラが自動的に設定してくれます。(Tvモードではシャッタースピードは任意で設定可能)

上でも書いているように、個人的にGRⅢで撮影を行なっているときは今のところISO感度はオートに設定していますが、特に困ったなぁ〜ということもないので、基本的にはISO感度設定はオートでも良いと思っています。

ISO感度設定による画質の違い

でも、個人的にISO感度の数値によってどれくらい写真に変化が出るのかは気になるところです。今回の記事では、夜の自宅室内の少し薄暗いシチュエーションで試し撮りしました。どのくらい違うのか検証していきます。

1枚目:ISO100  F2.8  シャッタースピード1/4秒

2枚目:ISO500  F2.8  シャッタースピード1/20

ISO感度を100→500に変えて比較してみましたが、画質にはほとんど変化はないように見えます。拡大すれば少し変化を感じるのでしょうけれど、パソコンやスマホの画面で見る限りでは、その違いは全くわかりません。

次はもう少しISO感度の数値を上げてみます。

3枚目:ISO3200  F2.8  シャッタースピード1/125秒

少しだけ壁の縞模様が薄くなったようにも感じますが、気になるような画質の変化はないように見えます。ここまでISO感度が上がるとシャッタースピードも速くなっていますね。

4枚目:ISO感度12800  F4.0  シャッタースピード1/250秒

ここまでISO感度を上げると、画質のザラザラ感(?)みたいなものが出てきました。少し荒くなってきましたね。スマホの画面でも画質の低下を感じ始めました。

5枚目:ISO感度51200  F5.6  シャッタースピード1/640秒

ここまでくると壁の模様が確認できなくなります。スマホでも画質の低下が明らかに感じてきました。ISO感度はマニュアル設定でしたが、そのほかはオート設定にしていましたのでISO感度を上げていくと、一緒にF値やシャッタースピードも変わっています。シャッタースピードはずいぶん速くなりました。

こうなると、暗い屋外でもシャッタースピードが稼げるのでブレた写真を防げるというのも頷けますね。勉強になりました。

6枚目:ISO102400  F5.6  シャッタースピード1/1250秒

GRⅢで設定できるISO感度の最大値102400まで上げてみました。

もうここまで来たら、誰の目にも明らかな画質の低下が見られます。随分と荒くなってしまいました。

ただしシャッタースピードは1/1250秒まで上がっています。

ISO感度が上がると…

ISO感度を上げると、シャッタースピードは稼げるのですが、画質は悪くなるということがわかりました。

こういった特性を知っておくだけでもいろんな場面での撮影に活用できそうです。

私も経験があったのですが、夜の屋外で撮影をしているときにシャッターが下りないということが何度かありました。今思い返してみれば、おそらくISO感度を低く設定していたためだったのかなぁと思います。

そのことを思い出せれば、暗闇のシチュエーションだったとしてもGRⅢでこんな写真も撮れたりします。夜の灯台で撮影した時の一枚です。

趣味程度でカメラを使っていますけど、いざ撮りたいときに撮りたいものが撮れないのはやはり悔しいことです。こうやって雑学も勉強して知っておいた方が何かと役に立ちそうです。

GRⅢで同じような現象に悩まされたときに、この記事のことでも思い出していただければ嬉しいですね。