GR 各種設定ガイド

GRⅢのイメージコントロールをせっかくなので比較してみた。

RICHO GRⅢ を購入してから3ヶ月がすぎました。

色々と街なかでの撮影を進めていく度にその魅力が増していくGRⅢですが、その魅力のうちの一つが撮影した画像を様々な仕上がりを演出できる「イメージコントロール」の機能。

撮影した写真をより印象的に仕上げることのできるこの「イメージコントロール」は、私のGRⅢライフにおいても非常に使用頻度の高い機能です。

今回は先日のフォトウォークで撮影した写真を元に、内蔵されているイメージコントロールの比較をしていこうと思います。

まずは最初に撮った写真をご紹介

私が好きでついつい撮ってしまう被写体の一つに「ガスメーター」があります。

路地裏のスナップを撮っているときに偶然見つけた「ガスメーター」になんだか魅力を感じ、それ以来訪れた場所でいい感じの「ガスメーター」があれば写真に残しています。特にGRⅢで撮るとなんの変哲もない「ガスメーター」に、そこに住む人の物語が加わるような気がして好きです。

ですので、今回の「イメージコントロール」の比較に使用する写真もガスメーターです(笑)

基本のスタンダードで撮った一枚をカメラ内RAW現像の機能にて「イメージコントロール」による変化を加えて編集していきます。それでは比較していきます。

まずはスタンダードでの基本の一枚

f3.5 1/200秒 ISO100 EV-0.3

天気の良い明るい屋外だったのでマイナス補正で撮影しています。壁自体がグレーだったので既にモノクロ感がありますが、スタンダードでも綺麗な写真が撮れると感じています。

比較的地味な被写体ですが、地味だからこそ「イメージコントロール」で変化が出せるのかなと思って今回の投稿を書いています。

お次はvivid(ビビッド)

今回の被写体のように色味が地味な時や、花のような被写体を鮮やかに撮りたい時にはこちらのモードを使用することがあります。

地味だった印象の一枚が、くっきりした印象に変わりました。

GRと言えば「モノトーン」

おそらくはあの巨匠の影響かと思いますけれど、私自身がGRシリーズのカメラで撮ってみたいと思っていたのは、やはり「モノトーン」の写真でした。GRⅢでのスナップ撮影に限らず、一般的にもスナップ写真では「モノトーン」は使用頻度の高いものかと思います。

GRⅢを開発された方たちにもそんな思いがあったのかもしれませんが、GRⅢのモノトーンのモードには実に「モノトーン」「ソフトモノトーン」「ハードモノトーン」「ハイコントラスト白黒」と4種類も用意されています。

開発者の方たちからも「ぜひモノトーンで撮ってくださいよ」と無言のメッセージをいただいているようで、私自身ユーザーモードの一つには「ハードモノトーン」を登録し頻繁に使っています。

まずは通常の「モノトーン」

まずはモノトーンでも基本となる「モノトーン」のイメージコントロールで現像したものです。単なるガスメーターも印象的になります。やっぱり良いですよね。

 

ソフトモノトーン

どことなく硬い印象になりがちなモノトーンの写真が、柔らかくソフトな印象に。個人的には、今後これでポートレートを撮ってみたいという願望があります。どんなふうに撮れるのだろうかと楽しみにしています。

 

ハードモノトーン

これぞモノトーンだぜ!という仕上がりですね。黒の部分がしっかり印象的になりました。引き締まった男らしいガスメーターになりました。

 

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あの巨匠的な印象「ハイコントラスト白黒」

あの巨匠の写真大好きなんです。ただ、こんなど素人のサイトでお名前を出すのはおこがましいと思って此処では控えさせていただきます(とは言え、別のページでは思いっきりお名前書いてしまっていますけど…)

とにかくかっこいい、渋いガスメーターになりました。

使用頻度の高いポジフィルム調

ポジフィルム調は個人的には使用頻度NO.1のお気に入りのイメージです。渋いのに鮮やかな写真が撮れるので重宝しています。街なかでのスナップ撮影では、このポジフィルム調もユーザーモードに登録して使用しています。

どんな被写体でも、印象的に写してくれるので重宝しています。

ブリーチバイパス

もっと上手く使いこなせるようになりたいのが、この「ブリーチバイパス」

どこかモノクロチックでありつつ、コントラストは高めなので被写体を変え今後試していきたいイメージです。今回のガスメーターのような無機質なものに、何かしら表現力を加えたい時(?)には良いのかもしれません。

 

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レトロ調

SNSとかで拝見するGRⅢを所有されている方の写真を拝見していても、意外に少ないなと思っているのがこのモード。

しかし、今回のガスメーター写真に関しては気に入っている写真のうちの一つです。古い写真のようにノスタルジックな雰囲気の写真に仕上がります。GRⅢでのカメラ内RAW現像では、このレトロ調はブルー系とアンバー系と色味の調節ができますが、今回はアンバー系で現像しています。

 

HDR調

今回のイメージコントロールの中で、現像した写真を見て一番驚いたのがこの「HDR調」です。スタンダードの写真と比べると、どえらい変化です。どこか絵画的で、とても芸術的な印象になるモードですね。もっと他の被写体でも試してみたいです。

クロスプロセス

昨年の10月に行われたソフトウェアのアップデートにより新たに加わったイメージコントロール「クロスプロセス 」

GR official ホームページによると「画作りの方向性としては、その名の通り、銀塩フィルムのクロス現像処理(ネガフィルムをリバーサル現像、あるいはリバーサルフィルムをネガ現像する方法)をイメージしていますが、具体的なフィルム銘柄や現像処理のモデルがあるわけではありません。」とのこと。

どこか幻想的な雰囲気の写真に仕上がります。

 

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いかがでしたか?

「イメージコントロール」による比較をしてみた今回の記事。

個人的には使用頻度の低かった「レトロ調」「HDR調」「クロスプロセス」「ブリーチバイパス」でも、なんの変哲もないガスメーターをより印象的に映し出せるということがわかったので、今後もいろんなシチュエーション、被写体を、たくさん撮影していきたいなと思いました。

それぞれのモードで撮りためた写真を、ボチボチ掲載していくつもりです。

GRⅢに少しでも興味があって、購入の参考にしたいという方や、買って間もないけどどうやって撮ったら良いのかわからないという方の参考になれれば嬉しいです。

またそのような方達に、わかりやすくGRⅢの魅力を伝えられるように自分自身頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


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