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GR3で街撮り:今回はブリーチバイパス調で街なか散策しました。

GR3で街撮り散策。

今回は、初挑戦の「ブリーチバイパス」での街撮りを試してきました。

個人的にモノクロやポジフィルム調が好みでなんとなく今まで使っていなかったGR3でのイメージコントロールの「ブリーチバイパス」

恥ずかしながら本格的に今年(2019年)始めからカメラを趣味にしようと考え始めたものですから、そもそも「ブリーチバイパス」って何なの?というレベルなので、とりあえず撮影しながら色々慣れていこうというスタイルの僕には、今まで手を出していなかったところでした。

そんな自分への勉強のつもりで、今回は色々調べてみました。

銀残し(ぎんのこし)とは

フィルムや印画紙での現像手法の1つ。本来の銀を取り除く処理をあえて省くことによって、フィルムや印画紙に銀を残すものである。一般的に映画の現像で行われるもののことをいうが、写真のカラープリントでも同様の作業が可能であるほか、デジカメの画像処理でも可能である。英語ではブリーチバイパス (bleach bypass) という。

写真での銀残

通常のカラーネガプリント作業では発色現像の後に定着を行うが、それを抜きにして酢酸などで発色現像を停止すると画像に銀が残り、独特の色調になる。ただし、この方法では時間経過とともに化学変化が進む(銀の酸化による写真の白変が生じる)ので長期保存には向かず、印刷原稿などで使う場合にはスキャニングを早めに行う必要がある。

参考:Wikipedia

「ブリーチバイパス」での写真は色調薄めで、日常の風景を印象的に残したいときに使用したらハマりそうだなぁと感じました。いろんなシチュエーションで撮ってみて「ブリーチバイパス」の可能性を色々探ってみます。まだまだいろんな場面で試していきたいですが、とりあえず作例を掲載していきます。

GR3で街撮り:ブリーチバイパスで撮影(昼の街編)

ブリーチバイパスを使用してみて感じたのは、明るい場所を撮影しているときの「白とび」に注意しないといけないなぁということ。強烈に白い部分が強調される印象ですので、昼間の明るいところでは設定を考えていきたいと思います。

シャッタースピード 1/1000秒、ISO 100、f5.6

思いっきり逆光の環境で、光の反射や空が入ってしまうと「白とび」が起こります。この時は、これがギリギリの感じでした。長崎の路面電車を撮ってみようかなと思って試し撮りしたときの一枚なのですが、液晶画面で撮影した画面を見ながら「これは強敵かも」と少し身構えてしまいました…(汗)

シャッタースピード 1/250、ISO200、f4.0

長崎県警察署建物を撮りました。この日は薄曇りの日でしたので空の色がもともと白っぽいというのもあるのでしょうが、すごく難しかったです。水面に移った建物が印象的だったので撮ってみたのですけど…。

GR3で街撮り:ブリーチバイパスで撮影(夜の街編)

昼間の撮影で難しさを感じたので、今度は夜の撮影もやってみました。シチュエーション的には夜向きなのかなぁと感じていたので、夜の撮影は楽しみでした。

 シャッタースピード1/8秒、ISO125、f4.0

これは前回の投稿(slow-shoot編)で使用している写真を撮影中に、設定を弄りながら偶然撮れた写真です。ブレブレなんですが個人的に印象的だったので掲載しています。

シャッタースピード1/6秒、ISO125、f2.8

シャッタースピード1/100秒、ISO6400、f2.8

お店もほとんど閉まってしまった夜の商店街ですけど、「ブリーチバイパス」で撮ると印象的になります。僕のような初心者がこのモードを使用する場合は、まず夜の街などを撮ってみるのが良いのではないかな?と感じます。

GR3で街撮り:ブリーチバイパスで撮影(室内編)

今度は比較的明るい昼の室内(長崎県美術館と、長崎港ターミナルビル)で撮影した写真です。

シャッタースピード1/125秒、ISO2500、f2.8

クリスチャン・ボルタンスキー展が行われている展示企画展室へ向かう廊下のところを撮ってみました。これはこれで好きな雰囲気です。

次は、長崎港ターミナルビルの内部で撮影した写真です。せっかくなので元画像との比較も載せておきます。まずは、こちらの元画像から。

シャッタースピード1/125、ISO2500、f2.8、イメージコントロールはスタンダード

ブリーチバイパスにすると、暗い印象の写真も明るく印象的な雰囲気に変えられますね。場所的にはなんてことない、ただのフェリー乗り場の待合室なのですが良い感じに写してくれました。

うん。何となく難しそうだなと敬遠していた「ブリーチバイパス調」での撮影でしたが、撮り始めてみると、その奥深さに惹かれ面白いなぁと感じ時間を忘れ撮影していました。

今度は雨の日の夜の街なかや、ポートレートなんかを撮ってみようかと考えています。

当サイトで使用している写真は全て RICHO GR3 で撮影しています。最強のスナップシューターと言われるだけあって、まちなかの「あっ!」っという瞬間を切り取るスナップ写真にはぴったりだと思い、とても気に入って撮影にどハマりしています。